茨木国際ゴルフ倶楽部で88|大きな1グリーンの「目」に泣かされた一日

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「乗せたのに、なんで3パット?」——茨木国際ゴルフ倶楽部の大きな1グリーンを前に、ワタシは出だしから頭を抱えていました。大阪近郊にありながら、レディスツアーも開催される本格トーナメントコース。フェアウェイは広いのに、待っていたのは街に向かって流れるグリーンの「目」との果てしない戦い。この記事では、そんな一筋縄ではいかない名門コースを、スコア88の一日とともに、アクセスから設備、コース攻略まで正直にレビューしていきます。

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アクセス・クラブ(送迎)バス 注意点

車・電車

アクセス|茨木国際ゴルフ倶楽部への行き方

大阪・茨木の山あいにある茨木国際ゴルフ倶楽部。「大阪市内から近い名門」ってイメージですが、実際どのくらいで着くのか、下道と高速とクラブバス、まとめてみました。

住所:〒567-0051 大阪府茨木市宿久庄98

TEL:072-643-5931

車でのアクセス

高速のインターが2本使えるのが、この立地の強み。どっちからでもICから10分というのが地味にありがたいんですよね。名神・中国道どちらからでもアプローチできるので、大阪市内はもちろん、京都・神戸方面から集まるにも便利。

同伴者と「どこ経由で来た?」って話になりがちなコースです。

電車でのアクセス

最寄りはJR京都線(東海道本線)の茨木駅。新幹線で新大阪まで来て、そこから在来線でサクッと、というルートが組めます。

駅からコースまでは、タクシーで約15分・2000円程度。ゴルフバッグを抱えて坂を登る…なんて無理ゲーは発生しないのでご安心を。

早朝スタートだと駅前のタクシーがつかまりにくい時間帯もあります。心配な方は、次のクラブバスを狙うのが吉。

GOOGLE EARTH
GOOGLE EARTH

クラブバスについて

嬉しいことに、クラブバスあり。乗り場はJR茨木駅 西口です。

電車派にとってクラブバスの有無は死活問題。「駅からどうやって行くねん問題」が最初から解決してるコースは、それだけで好感度が爆上がりします(単純)。

運行時刻や予約の要否はプレー日によって変わることがあります。当日あわてないよう、予約時にコースへ確認しておくと安心です。

クラブバスがあるのはありがたいサービスですね


営業時間・駐車場・EV充電機

エントランス・駐車場

エントランス・駐車場

クラブハウスに着いた瞬間の第一印象って、その日のテンションを地味に左右しますよね。茨木国際ゴルフ倶楽部、ここは到着から気持ちよくスタートさせてくれるタイプでした。

お迎えあり、で始まる安心感

車を玄関に着けると、スタッフの方がお迎えしてくれます。この「お迎えあり」、慣れてる人には当たり前かもしれませんが、私はいまだにちょっと緊張しつつも嬉しくなるポイント。

バッグをおろして、あとは駐車場へ回すだけ。この最初のひと手間がないだけで、スタートまでの流れがぐっとスムーズになります。

駐車場は近く、そして停めやすい

地味だけど大事なのが駐車場。ここはクラブハウスから近く、しかも1台あたりの車幅にゆとりがあって、とにかく停めやすい。

隣の車にドアをぶつけないよう息を止めながらバックで入れる…みたいな緊張感とは無縁です。運転がそこまで得意じゃないけど、朝からストレスゼロで停められました。

荷物を持って延々歩かされることもないので、この距離感は素直にありがたい。

茨木国際ゴルフ倶楽部の駐車場に停められた車と朝の空
クラブハウスすぐ横の駐車場。区画が広くて、朝から気持ちに余裕が持てる

EV充電機あり、時代に対応

そして最近じわじわ気になり出すのがコレ、EV充電機。茨木国際にはしっかり用意されています。

EV・PHVで来場する方には見逃せないポイント。プレー中に充電しておけば、帰りの電池残量を気にせずに済みます。運用ルールや台数には限りがあるので、利用予定があれば予約時に確認しておくと安心です。

正直、ゴルフ場でここまで充電設備が整っているところはまだそう多くない印象。「EV乗りに優しいコース」という一点でも、選ぶ理由になり得ると思います。


全世界17000コース対応のGPSナビと高精度スイング分析で、ラウンドが変わる。最大21日駆動のロングバッテリーとHONMAコラボの高級感も両立した、本気のゴルファーに選んでほしい唯一無二の1本です。


チェックイン機・受け付け・ショップ

ロビー・チェックイン

受付・チェックイン

クラブハウスに一歩入ると、まず目に飛び込んでくるのが石張りの壁と、どんと構えた季節の花。「ああ、ちゃんとしたところに来たな」と、いい意味で気持ちが引き締まります。運営はGRAND PGM。今どきのゴルフ場らしく、受付まわりはスマートに整っていました。

チェックインも精算もセルフで完結

受付まわりで感心したのが、この自動化っぷり。PGMアプリ(またはPGMカード)でのチェックイン機が用意されていて、来場時の受付がとにかくスムーズです。スマホをかざせば、あの「フロントで名前を告げてバタバタ書く」時間がごっそりカット。朝の1分1秒がありがたいゴルファーには、地味に効くポイントです。

プレー後の精算も自動精算機でセルフ完結。フロントで並んで待つ、みたいなことがないので、帰りの動線までストレスフリーでした。

PGMアプリを事前に入れておくと、チェックインがよりスムーズ。

初めての方は、来場前にアプリ登録を済ませておくのがおすすめです。

ショップが想像以上に充実

そしていつも時間があると見るのはプロショップ。

とにかくアイテム数が多いんです。ちょっとしたゴルフショップ並みの品揃えで、見て回るだけでも楽しい。

なかでも目立ったのがシャツ(ウェア類)とキャディバッグの充実ぶり。BEAMS GOLFをはじめブランドものもしっかり揃っていて、「ラウンド前に見るだけ」のつもりが、気づいたらセール品の前で足が止まっている…という危険なゾーンでした。

ウェアを忘れた、手袋がヘタってきた、なんて時もここで大抵そろいます。タイミングが合えばセールもやっているので、掘り出し物に出会えるかも。

クラブハウス「SKY HOUSE」について

ちなみに現在のクラブハウス「SKY HOUSE」は、2016年11月19日にグランドオープンした比較的新しい建物。道理でどこもかしこも綺麗で、設備が今どきなわけです。

歴史あるコースに、モダンで機能的なクラブハウスという組み合わせは、古き良さと快適さのいいとこ取り、といった雰囲気でした。


プレイフィ料金と予約(平日/土日・割増)

プレイフィ

茨木国際ゴルフ倶楽部 プレイフィ(料金)

さて、気になるお財布事情。名門コースとなると身構えますが、茨木国際は「その内容でこの値段なら納得」と思える、なかなか良心的なプレイフィでした。今回利用したのは、昼食も付いてくる「WITHGOLプレー(指定昼食付き)」プランです。

料金の内訳

項目金額
WITHGOLプレー(指定昼食付き)¥24,480
連盟協力金等¥60
ゴルフ利用税¥1,150
合計(税込)¥25,690

昼食付きでこの価格。名門クラスのコースであることを考えると、正直「思ったより高くない」というのが第一印象でした。

上記のほかに、飲食の差額費(指定メニュー以外を頼んだ場合など)や練習ボール代が別途かかる場合があります。

コスパが良いと感じた理由

「お得だな」と感じた最大の理由が、COOL CARTフェアウェイカート乗り入れが最初から含まれている点です。

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【このプランに含まれるもの】

■ COOL CART
 真夏でも涼をとりながら移動できる。
 炎天下ラウンドの体力消耗が段違い。

■ フェアウェイカート乗り入れ
 ボールのすぐ近くまでカートで。
 通常1台4,620円のところ、このプランは込み。
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真夏のラウンドで効いてくるのがCOOL CART。炎天下でも涼をとりながら移動できるのは、体力の消耗が段違いです。

そしてフェアウェイ乗り入れOKというのが、地味なようでかなり大きい。ボールのすぐ近くまでカートで行けるので、重いバッグを担いで延々歩く…という消耗戦から解放されます。

このあたりが最初から込みでこの価格、というのが「コスパが良いですね」と言いたくなる理由。設備とサービスの充実ぶりを考えると、払った金額以上の満足感がありました。

フェアウェイ乗り入れは、コースコンディションや天候によって当日不可になることもあります。
受付時にその日の可否を確認しておくと確実です。

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ロッカールーム・トイレ・洗面所

ロッカールーム・トイレ・洗面所

ロッカー・トイレ

コースの良し悪しって、実はこういう「見えない部分」にこそ出るもの。着替える場所、手を洗う場所がちゃんとしていると、それだけで一日の満足度がぐっと上がります。茨木国際、このあたりも抜かりありませんでした。

ロッカールーム

まず感心したのがロッカールームの造り。木目で統一された落ち着いた空間で、通路がゆったり取られています。

地味に効いてくるのが、ロッカーの中央にベンチが置かれていること。座って靴を履き替えたり、荷物を広げたりがラクにできるんです。混み合う時間帯でも、立ったまま片足ケンケンで靴下と格闘…みたいな悲しい事態にならずに済みます。この「座れる場所がある」だけで、支度のストレスが本当に変わるんですよね。

トイレ・洗面

そしてトイレがまた良い。間接照明を効かせた石張りの空間で、正直「ゴルフ場のトイレ」のイメージを軽く超えてきます。ホテルのラウンジと言われても信じてしまいそうな雰囲気でした。

うれしいアメニティも揃っていて、タオル歯ブラシが用意されています。ラウンド後、汗を流してさっぱりしたいときにタオルがあるのはありがたいですし、食事後に歯ブラシが使えるのも地味に高ポイント。


練習場料金(打ち放題・アプローチ・バンカー)

練習場

練習場

茨木国際ゴルフ倶楽部のラウンド前のウォーミングアップ、ちゃんとやる派ですか? ワタシは「打たずに出て1番でいきなり大叩き」を何度もやらかしているので、最近は必ず打席に立つようにしています。茨木国際の練習場、これがなかなか本格的でした。

毎日のボール拾いが大変そうだね

練習場のスペック・料金

項目内容
打席数15打席
距離230ヤード
料金24球 ¥550
使用球コースボール

特筆すべきは230ヤードという距離。ネットまでの目一杯ではなく、実際に230ヤード打ち込める練習場は意外と貴重です。ドライバーを気持ちよくフルスイングできるので、朝イチの体ほぐしにはもってこい。

使用球がコースボールなので、練習場のヘタったボールで感覚を狂わされることがありません。本番と同じ球で調整できるのは、地味ながら大きな安心材料です。

球出しは自動販売機式。24球550円なので、朝の1カゴでしっかり体を温めてからスタートできます。

朝の練習は25球〜30球がちょうどいいですね。

アプローチ練習場あり

アプローチ練習場が併設されている点。スコアメイクのカギを握るのは、結局この短い距離の精度だったりしますよね。実際のグリーンに向かって寄せの感覚を確かめられるので、スタート前にここで数球打っておくだけで、当日のアプローチの安心感がまるで違います。

なお、バンカー練習場はなし。まあこればかりは本番の砂で対応、ということで。



室内でのスイング練習の時は鏡があると軸の確認、左右のブレなど確認しやすくヘッドアップが解消出来ます ので、この割れない鏡が意外に便利!軽いので持ち運びも出来て使い方はあなた次第で無限大


カート・GPSナビゲーション・リモコン付き?

カート

カート・GPSナビゲーション

最近のゴルフ場は、カートまわりの進化がとにかく著しい。茨木国際のカートも今どきの快適装備がしっかり揃っていて、ラウンド中の「あって良かった」が詰まっていました。

フェアウェイ走行OK&COOL CARTで快適

まず、料金のところでも触れたとおり、このカートはフェアウェイ乗り入れ(フェアウェイ走行)が可能。ボールのすぐ近くまでカートで行けるので、クラブ選択に迷ってもサッと持ち替えに戻れますし、なにより移動の消耗が激減します。

そして真夏の救世主がCOOL CART。座席まわりに送風があり、炎天下の移動でも涼をとりながら進めます。ワタシは夏ラウンドで後半バテる典型なので、この装備のありがたみは身にしみました。「涼しい」というだけで、終盤の集中力の残り方がまるで違うんですよね。

GPSナビゲーション(テクノクラフト社製)

カートにはテクノクラフト社製のGPSナビゲーションを搭載。残り距離の表示はもちろん、タッチパネルでスコアを入力していけるので、いちいち紙のスコアカードに書き込む手間がありません。ホールの移動やコースの前半・後半の切り替えも画面から操作でき、直感的に使えました。

入力したスコアはそのまま集計され、「スマホで見る」機能で手元でも確認可能。プレー後の精算や振り返りがスムーズになるのはうれしいポイントです。

一点だけ補足すると、このカートはリモコン式ではありません。手元のリモコンでカートを前進させる方式に慣れていると最初は少し戸惑うかもしれませんが、乗り込んで運転するオーソドックスな操作なので、すぐ慣れます。個人的には特に不便は感じませんでした。

茨木国際ゴルフ倶楽部のカートに搭載されたテクノクラフト製GPSナビ画面
テクノクラフト社製のGPSナビ。残り距離もスコア入力も画面でサクサク

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コースの特徴・グリーンスピード

東コース

茨木国際ゴルフ倶楽部
【東4番 125Yショート】
PWでグリーンセンターへナイスオン! ……までは完璧だったのに、まさかの3パット。これで4連続3パット達成という、誰も欲しがらない記録。結果ボギー。

西コース

コース

茨木国際ゴルフ倶楽部の東コース・西コース

いよいよ本題、コースのお話。茨木国際は、歴史の重みと現代的な戦略性がいい塩梅で同居した、噛めば噛むほど味の出る27ホールでした。

コースの基本データ

項目内容
ホール数27ホール(1グリーン)
コース構成東・西・北の3コース
レギュラーティ5,909ヤード
グリーンスピード9.0フィート(当日表示)

27ホールは、東→西/西→北/北→東の組み合わせでラウンドします。今回ワタシがまわったのは東コース→西コース、レギュラーティからのスタートです。

当日のグリーンは、カッティング3.8mm・スティンプ9.0フィート・コンパクション22mm。極端に速いわけではありませんが、後述のとおり「目」がきいていて、数字以上に難しく感じる場面がありました。

茨木国際ゴルフ倶楽部の当日グリーンコンディション表示(Cutting 3.8mm/Stimp 9.0ft)
当日のグリーンコンディション表示。スティンプ9.0フィートは一見おだやか、だが…

東コース攻略メモ

東コースは、見た目は広くて開放的。ところが、これがなかなかの曲者でした。

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【東コースのポイント】

■ 広いが「打ちやすいポジション」は狭い
 フェアウェイは広く見えるが、次打が狙いやすい場所は意外と限られる。

■ 1番・7番は180ヤード付近が的
 緩やかな打ち下ろしあり。刻む勇気も大事。

■ グリーン周りのバンカーがきいている
 乗せてもピンから遠いと3パットになりやすい。

■ グリーンの目は「街に向かって」流れる
 ショートパットはしっかり打たないと目に持っていかれる。
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とにかく印象的だったのがグリーンの「目」。街の方向に向かって芝目が流れていて、ショートパットでも気を抜くと、スッと目に負けて外していく。距離感だけでなく、目の読みまで要求されるのがなんとも痺れるところでした。乗せて安心、とはいかないのが東コースです。

西コース攻略メモ

続く西コースは、緩やかな傾斜とドッグレッグで構成された、より戦略性の光るレイアウト。

ポイントは、常に「次のショットが狙いやすい場所」にボールを置けるか。ドッグレッグの曲がりを計算して、どこに運ぶかを一打ごとに考えさせられます。飛ばすより「置く」意識が効くコースですね。そして東コース同様、グリーンが大きいのが特徴。

ピンポジションによって、乗せるべき位置がガラリと変わります。ただ乗せればいい、ではなく「どこに乗せるか」まで含めての勝負でした。

当日のグリーンは柔らかめで、ディボット跡がつきやすい一方、ボールはしっかり止まってくれる印象。ピンをデッドに狙っていける安心感があり、この点はスコアメイクの追い風になりました。

歴史と大改修

このコース、歴史がとにかく古い。1960年9月14日の開場時は、佐藤儀一設計の東・西18ホールでスタートしました。その3年後、1963年12月2日に上田治設計の北9ホールが加わり、現在の27ホール体制に。60年以上の歴史を持つ、由緒あるコースなんです。

とはいえ「古いだけ」ではないのが、ここのすごいところ。2010年から約3年かけて27ホールを大改修しています。高麗グリーンからベント1グリーンへと全面的に刷新し、フェアウェイには散水設備も導入。歴史を受け継ぎながら、コンディションは現代仕様にアップデートされているわけです。プレーしていて「古さ」よりも「手入れの良さ」を感じたのは、この改修があってこそでしょう。

また、大阪側へ開いた南斜面に位置しているため、冬でも比較的暖かくラウンドできるとのこと。オフシーズンの候補としても心強い立地です。

トーナメント開催実績

競技コースとしての実績も十分。過去には2018年「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」、2019年「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」が開催されています。

さらに、2026年11月5日〜7日には「明治安田レディスオープンゴルフトーナメント」が西コース・北コースを使用して開催予定。

トッププロが実際に戦う舞台を自分の足でまわれるというのは、アマチュアにとってちょっと特別な体験です。


コース売店・自動販売機

自動販売機は割高?

コース売店(茶店)

ラウンド中のオアシス、それがコース売店。喉の渇きも、小腹も、そしてちょっとした一服の気分も、ここで満たされます。茨木国際の売店、これがなかなか居心地の良い空間でした。

スタッフ常駐でアルコールもOK

最近は無人販売の売店も増えましたが、ここはスタッフが常駐する有人スタイル。冷たいドリンクを手渡しでサッと出してもらえるのはもちろん、ちょっとした会話や気遣いがあると、それだけでホッと一息つけるものです。この「人がいる安心感」、地味だけど大きい。

そしてゴルファーの心を掴んで離さないのが、アルコールの提供ありという一点。キンキンに冷えたビールの誘惑が、これでもかと待ち構えています。「1杯だけ…」の魔力たるや。ワタシのように運転がなければ、迷わず手が伸びてしまう危険地帯です(もちろん、飲んだら乗らない・打つ前もほどほどに)。

ドリンクやアルコールのほか、ちょっとしたお菓子やおつまみも揃っています。前半で疲れた心と体を、ここでいったんリセットしてから後半へ。

茨木国際ゴルフ倶楽部のコース売店の休憩スペースと窓から見えるコース
西コース売店
窓の外にはコースの緑。ピンクのスツールに腰かけて、しばしの休憩

緑に囲まれた休憩スポット

売店の建物自体も、コースの緑に溶け込むように佇んでいて雰囲気は上々。窓際のカウンター席からはコースが見渡せ、次のホールへの英気を養うにはもってこいのロケーションでした。木々に囲まれたこの感じ、ラウンドの合間の小さなご褒美です。


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レストラン・お勧め料理・名物料理

お勧め料理・名物料理

レストラン

ラウンド後の楽しみといえば、やっぱり食事。茨木国際のレストランは、料理の満足度もさることながら、眺めが本当に素晴らしい。ここは声を大にして伝えたいポイントです。

大阪平野を見下ろす絶景ダイニング

まず、この開放感を見てください。全面ガラス張りの大きな窓の向こうに、大阪の街並みがどこまでも広がっています。南斜面に位置するこのコースならではの眺望で、天気の良い日は遠くのビル群まで見渡せる爽快さ。プレーの疲れも、この景色を眺めているとスッと抜けていきます。

窓際の席は特等席。ラウンドを終えた達成感(あるいは反省)を噛みしめながら、この景色を肴に一杯…というのは、ゴルファーにとって最高の締めくくりです。

茨木国際ゴルフ倶楽部のレストランの窓際席から見える大阪平野の眺望

平田牧場 三元豚ロースとんかつをチョイス

さて、肝心の料理。メニューを眺めていて、ふと「そういえば最近トンカツ食べてないな」と気づきまして。ゴルフ場ではカレーや麺類を選びがちで、トンカツって意外と候補に挙がらないんですよね。せっかくなので、ここは平田牧場 三元豚ロースとんかつをいただくことにしました。

これが、大正解。揚げたてサクサクの衣に、脂がしつこすぎない上品な三元豚。重たくなくて、ペロリといけてしまう軽やかさです。ソースももちろん合うのですが、個人的におすすめは。肉本来の甘みがぐっと引き立って、これがまた美味い。ゴルフ場の食事、と侮るなかれの一皿でした。

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【いただいたメニュー】

■ 平田牧場 三元豚ロースとんかつ
 2,700円(指定昼食プラン利用時は +1,050円)
 揚げたてサクサク、重たくない上品な脂
 塩・薬味・ソースの3種で味変が楽しめる
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メニューは幅広く

メニューはとにかく幅広い。ブラックアンガス牛のサーロインステーキ(4,500円)、海鮮たっぷりのペスカトーレ(1,980円)、あっさりいきたい日の天婦羅そば(2,200円)まで、その日の気分で選び放題。デザートの自家製とろけるプリン(550円)も気になるところです。


気になる 会員権・金額・年会費は?

会員権

茨木国際ゴルフ倶楽部 会員権

「これだけのコース、会員権はさぞお高いんだろうな」——ラウンドしながら、つい気になってしまうのがメンバーシップのお値段。せっかくなので、茨木国際ゴルフ倶楽部の会員権相場も調べてみました。

引用元:住地ゴルフ

会員権の相場データ

項目内容
購入総額概算〜173.5万円
年会費77,000円
売値(希望最安値)80万円(6件)
買値(希望最高値)40万円(3件)
名義書換料88万円
手数料5.5万円

※2026年8月28日現在(税込価格)。総額=売値+名義書換料+入会預託金+手数料。 引用元:住地ゴルフ 会員権の相場は日々変動します。検討される際は、必ず最新の情報をご確認ください。

正直、思ったより安く感じた

これ、率直な感想を言わせてください。安い

大阪市内から近くてアクセス抜群、しかもトーナメント開催コース。この条件なら会員権500万円くらいするんじゃ…と勝手に身構えていたので、総額200万円を切るという数字を見たときは、正直ちょっと拍子抜けしました。トーナメントコースでこの金額は、コスパで考えるとかなり魅力的に映ります。

とはいえ、相場は現状横ばいで、売りに出ている件数がやや多めなのも事実。この背景には、年会費77,000円という維持コストがあるのかもしれません。会員権そのものの価格が手頃でも、毎年かかるランニングコストがネックになって、手放す人が一定数いる——という見方もできそうです。

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【こんな人には検討の価値アリ】

■ 大阪近郊で通いやすいホームコースが欲しい
 抜群のアクセスは、通う頻度がものを言う会員権と好相性。

■ トーナメントコースをホームにしたい
 名門をホームにする満足感は、価格以上の価値かも。

■ 年会費を含めたトータルコストで考えられる
 初期費用の安さだけでなく、年77,000円を許容できるかが鍵。
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もちろんワタシは気軽に「買います」と言える身分ではないですが、こうして数字を眺めていると、夢想くらいはしてしまいますね。アクセス・コース・格式のバランスを考えると、じゅうぶん検討に値する会員権だと感じました。


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結論とおすすめできる人

最後に…

最後に・こんな人におすすめ

長々と綴ってきた茨木国際ゴルフ倶楽部のレポートも、いよいよ最終ホール。ラウンドを終えての率直な感想と、どんな人におすすめかをまとめておきます。

WITHGOLFでのラウンドが最高だった

今回はWITHGOLFを利用しての参加。
担当いただいたプロと一緒にまわりながらレッスンを受けられるという、なんとも贅沢なスタイルです。

プロは、とにかく気さくで話しやすく、明るい素敵な方でした。

狙いどころ、ベストな距離、傾斜の読み方まで、一打ごとに細かく解説してくれて、「これ、そのままブログに書きたいなぁ」と思いながら聞いていたほど(職業病)。

なかでも効いたのが、ラウンド中にもらった一言のアドバイス。「インパクトで起き上がりが早い」と指摘され、素直にそこだけ意識してみたところ——なんと、ハーフトップや薄い当たりがピタッと止まったんです。

スコアも目に見えて改善。アドバイスの後もこちらのショットを見ていてくれるので、常に意識を持って振れる。この「見てもらえている安心感」こそ、WITHGOLFの醍醐味だと感じました。

自分ひとりの練習では、悪い癖にはなかなか気づけないもの。プロの目でリアルタイムに見てもらえるだけで、こんなに変わるのかと驚きました。ワンポイント・アドバイスを受けたい人には、WITHGOLFは本当におすすめです。

プロの技に唸る

短い距離やバンカー、パッティングの技術も間近で見られて、これがまた勉強になりました。力でねじ伏せるのではなく、軽く振り抜いてバンカーからピンそばへ寄せていく——その省エネかつ正確なテクニックに、ただただ感心するばかり。

ワタシなんてバンカーに入った時点で力んでしまい、平常心とは程遠い状態になるので、あの落ち着きは見習いたい限りです。次回もぜひ、バンカーとアプローチの練習方法を教わりたいなと、早くもリピートを画策しています。

こんな人におすすめ

ラウンドを終えての率直なところを、正直にまとめます。

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【こんな人におすすめ】

■ 大阪近郊で本格コースを気軽に楽しみたい人
 抜群のアクセスと、名門らしい戦略性を両立。

■ 設備の快適さを重視する人
 新しいクラブハウス、充実の練習場、COOL CART完備。

■ プロにレッスンを受けながらまわりたい人
 WITHGOLF対応。悪癖の矯正に絶大な効果。

■ トーナメントコースをプレーしてみたい人
 レディスツアー開催の舞台を自分の足で。
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【こんな人は少し注意】

■ グリーンの「目」が苦手な人
 街に向かって流れる芝目で、ショートパットは難易度高め。

■ バンカー練習をしっかりしたい人
 アプローチ練習場はあるが、バンカー練習場はなし。
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平日のラウンドでしたが、女性や若い世代(30〜40代)が比較的多い印象でした。堅苦しすぎず、幅広い層が楽しめる雰囲気があるのも、このコースの魅力のひとつだと思います。

総評

歴史ある名門コースでありながら、大改修によってコンディションは現代仕様。アクセスも良く、設備も充実。そこにWITHGOLFという+αの楽しみ方まで加わって、大満足の一日でした。

可もなく不可もなく、なんて言葉ではとても片づけられない、また必ず来たいと思わせてくれるコースです。次はグリーンの目を攻略して、あの3パット地獄にリベンジしたいと思います。


スコアカード・振り返り

スコア

スコアデータ・ラウンドを振り返って

最後に、この日のスタッツを数字で振り返ってみます。感覚だけでなく数字で見ると、自分の課題がくっきり浮かび上がってくるものですね。

この日のスタッツ

項目数値
トータルスコア88(OUT 46/IN 42)
フェアウェイキープ率57.14%
パーオン率44.44%
総パット数39回
平均パット数2.17回
茨木国際ゴルフ倶楽部の看板とこの日のスコア88のスコアカード
Since 1960の風格ある看板と、この日のスコア88。前半46・後半42の追い上げ型

数字が語る、この日の課題

こうして並べてみると、この日の明暗がはっきり見えてきます。

苦しんだのは、なんといってもパット。総パット39回、平均2.17回という数字が、序盤の3パット地獄を物語っています。バンカーを避けたり、グリーン手前に刻んだりした結果、ピンから遠い位置につけてしまい、出だしの4ホールで連続3パット。大きな1グリーンに、見事に翻弄されました。

もうひとつの反省はアプローチ。ショット自体は悪くなかったのに、寄せがピンに突っ込めず、寄せワンがなかなか取れない。この「あと一歩の精度」が、スコアを削りきれなかった原因です。

ショットは good、でもショートゲームに課題あり。ワタシのゴルフの永遠のテーマが、この日も数字にくっきり表れていました。次に向けての宿題です。

それでも、収穫の多い一日

とはいえ、良かった点もしっかりありました。グリーン周りにバンカーが多いこのコースで、逃げずにパーオンを狙っていけたこと。パーオン率44.44%は、この難しいグリーン周りを考えれば悪くない数字だと思っています。

そして何より、目標だった80台をキープできたこと、そしてバーディを1つ取れたこと。これが本当に嬉しかった。苦しいスタートからよく後半42まで盛り返したな、と自分を少しだけ褒めてあげたい一日でした。

アクセスも良く、コースも設備も文句なし。「また行ってみたい」と心から思えるゴルフ場に出会えました。次はグリーンの目とアプローチを克服して、リベンジしたいと思います。

次回のラウンドは、神戸市北区にある武庫ノ台(むこのだい)ゴルフコース

「これ、なんて読むんだろう?」と思って調べてみたら、そのまま素直に読めばいいだけでした。お恥ずかしい。次回のレポートもお楽しみに。


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