これだけは知っておきたい初心者向けゴルフの服装マナー編

「ゴルフって服装も厳しいって聞くけど、どこまで守ればいいの?」

 

「え、ジーパンでゴルフってダメなの?」
ゴルフデビューを控えたあなた、服装ルールってちょっとややこしそうですよね。でもご安心を。この記事では、“とりあえずこれだけ守っておけば恥をかかない”服装マナーの基本を、初心者目線でわかりやすくご紹介します。
難しい決まりは最小限でOK。服装選びに迷わず、スマートに初ラウンドを楽しみましょう!

 
初めてゴルフ場へ行く人の多くが不安に感じるのが「服装マナー」です。
それでもご安心を。ポイントを押さえていれば、真剣に考える必要はありません!

 

引用元 大洗ゴルフ倶楽部公式サイト

 


 1. 襟付きシャツが基本スタイル


 【1】まずはトップスから:襟付きポロシャツで安心!

ゴルフ場では襟付きのシャツが基本中の基本。
ユニクロやワークマンのスポーツポロでも十分OK。逆にTシャツは「マナー違反」とされる場合もあるので注意です。
寒い日はジャケットやセーターを重ね着しても問題ありません。

【2】パンツ選び:ジーンズはNG、チノパン or ゴルフ用パンツが無難!

ゴルフ場ではデニム(ジーンズ)は避けるのがマナーです。
動きやすいチノパンやゴルフブランドのパンツがおすすめ。
短パンOKのコースもありますが、その場合は長めの靴下を履くルールのところもあるので要確認。

【3】靴と帽子も重要:サンダルNG、キャップは〇

シューズは**ゴルフ用スパイク(ソフトスパイク推奨)**が基本。
スニーカー可のコースもありますが、サンダルや革靴は完全NGです。
帽子はキャップやサンバイザーでOK。クラブハウスでは脱帽を忘れずに!

 

最近はモックネックシャツベストを取り入れたレイヤードスタイルがトレンドで街中でも違和感のないスタイリッシュなデザインが人気があります


T シャツ・タンクトップ・派手すぎる柄物はNGとされることが多いです。

 

「いよいよ明日は初ラウンド──。」
緊張とワクワクが入り混じる夜、ヒロシは静かに鏡の前に立つ。

青いポロシャツにベージュのパンツ。
胸元のボタンを整えながら、小さく息を吸って鏡の中の自分に問いかける。

「これで大丈夫…かな?」
少し照れたような笑顔。でもその瞳には、はっきりと期待が映っていた。

準備は万端。あとは、楽しむだけだ。

 


 2. ジーンズやショートパンは避けよう


 

ゴルフ場では、デニムやカジュアルなハーフパンツはマナー違反です。

 
チノパンやスラックス、専用のゴルフパンツが好まれます。

ちょっと格式高めのゴルフ場では、半ズボンNGってこともあります。行く前にドレスコードをチェックして、恥をかかないようにしておきましょう

 


 3. シューズは「ゴルフ用」をお勧めしております


 

スニーカーは練習場ならOKなこともありますが、コースでは「スパイクソフト」や「スパイクレス」のゴルフシューズを履きましょう。
芝を傷めないように配慮が必要です。

初めてなら滑らないスニーカーでもOKです 忘れた事にして

 


 4. クラブハウス内は「ジャケット着用」が基本(特に男性)


 

ゴルフ場によっては、入場時やレストラン利用時「上着必須」のところもあります。
プレー前後は脱いでOKですが、入退場ではきちんと羽織りましょう。

最近はゴルフフェアで入場を進めているゴルフ場も増えていますが、一度ゴルフ場に確認してみてください

 

朝の鏡の前で、ちょっとだけ気合いを入れる時間。
ジャケットを軽く羽織ってみる。
“よし、なんかゴルファーっぽくなってきた!”
まだ眠いけど、気持ちはだんだんゴルフモードに。
なんだかんだで、こういう瞬間もちょっと楽しい

 


 5. 帽子やサングラスもマナーの為


 

勝負日光から目と守るためにも、キャップやサンバイザーを着用。
ただし、クラブハウスやレストラン内では脱ぐのが礼儀です。

レストランに入っても帽子はバッチリ、サングラスもキメたまま。
“俺、プロっぽくない?”なんて気分かもしれないけど、
周りから見れば“え、今どこにいるのか分かってる?”状態。
ゴルフはマナーのスポーツ――おしゃれの前に考えて一

 


 おわりに


 

見た目の清潔感や場への配慮が伝わる服装なら、もう大丈夫。


「ゴルフ=ドレスコードがある紳士的なスポーツ」というイメージを持っていれば、恥ずかしいこともありません!

ゴルフウェア選びも楽しみだけど、無理のない予算で揃えるのが大事だね

海外のゴルフクラブにおける服装マナーは、地域やクラブの性格によって異なりますが、伝統と現代性のバランスを取りながら進化を続けています。以下に、主な国・地域別の現状をまとめました。

 

🇺🇸 アメリカ:多様性と寛容さが共存
アメリカでは、パブリックコースとプライベートクラブで服装規定の厳しさが異なります。多くのパブリックコースでは、襟付きシャツやゴルフシューズが推奨されるものの、デニムやスニーカーも許容されることが一般的です。一方、プライベートクラブでは、シャツの裾を入れる、帽子は前向きにかぶるなどのルールが厳格に適用されることがあります。近年では、フード付きのシャツやモックネックシャツなど、伝統的なスタイルにとらわれない服装も徐々に受け入れられつつあります。

🇬🇧 イギリス:伝統を重んじるが柔軟性も
イギリスのゴルフクラブは、伝統的なドレスコードを維持しつつも、クラブごとに異なる規定を設けています。一般的には、襟付きシャツ、スラックス、ゴルフシューズの着用が求められますが、スマートカジュアルやリラックスした服装を許容するクラブも増えています。ただし、ジーンズやトレーナー、スポーツ用のショーツなどは、多くのクラブで禁止されています。

🇦🇺 オーストラリア:カジュアルながらも清潔感を重視
オーストラリアでは、ゴルフウェアに関して「清潔でカジュアル」なスタイルが一般的です。襟付きシャツや膝丈のショーツ、ソフトスパイクのゴルフシューズが推奨されます。一部の高級クラブでは、白いソックスの着用が求められるなど、細かな規定が存在することもあります。また、ジーンズやカーゴパンツ、露出の多い服装は多くのクラブで禁止されています。

🌏 その他の地域:文化と気候に応じた多様性
ベトナムなどのアジア諸国では、ゴルフウェアに快適性と機能性が求められます。吸汗速乾性のある素材やストレッチ性のある服装が推奨され、過度に派手なデザインや露出の多い服装は避けるべきとされています。また、ゴルフシューズの着用や、襟付きシャツの着用が一般的なマナーとされています。

🎯 まとめ:クラブごとの規定を事前に確認
ゴルフは「マナーのスポーツ」として知られ、服装もその一環として重要視されています。クラブごとに異なるドレスコードが存在するため、訪問前に公式ウェブサイトや直接の問い合わせで確認することが推奨されます。特にプライベートクラブでは、厳格な服装規定がある場合が多いため、事前の確認が重要です。

 

高級なゴルフ倶楽部であっても、ビジターのみでラウンドできるゴルフ場であれば、服装マナーはもう少し緩やかでも良いのではないでしょうか。一方で、メンバー同伴のみでプレーできる格式ある倶楽部であれば、厳格なドレスコードがあって然るべきだと思います

「とりあえず襟付き、ジーンズNG、ゴルフシューズ」これだけ覚えておけば大丈夫。
服装のマナーが守れていれば、あとはゴルフを楽しむだけ。

 
見た目で不安にならず、堂々と初ラウンドを迎えてくださいね。

 

ゴルフ場ではNGだけど、コンビニなら全然アリ。
ラフなタンクトップにデニムのショートパンツ、足元はサンダルでサッと出かけるスタイル。
“ちょっとアイス買いに行こ〜”くらいの気軽さがちょうどいい。
目的地が違えば、服の“似合う場所”も変わる――それがファッションの面白さ

 

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