千葉で予約が取りやすい！花生CCは広々コースで初心者にも安心

ゴルフ場名
花生カントリークラブ（はなおカントリークラブ）

住所
〒298-0254
千葉県夷隅郡大多喜町平沢字鍵坂 1523-18

電話番号
0470-83-1111

---

◆ 車でのアクセス

圏央道 木更津東ICより 約30km（約50分）
圏央道 市原鶴舞ICより 約28km（約40分）

アクアラインから向かう場合は、
木更津東IC・市原鶴舞ICともに所要時間に大差はありません。
ただし、運転のしやすさを重視するなら「市原鶴舞IC経由」がおすすめです。

---

◆ 帰り道の定番グルメも

帰り道の楽しみとして、
多くのゴルファーが立ち寄るのが「道の駅 木更津うまくたの里」。
名物の**“落花生ソフトクリーム”を食べてから帰るのが、ちょっとしたご褒美になっています。
このため帰りは木更津東ICから乗ることが多い**です。

---

◆ 電車＋タクシーでのアクセス

最寄り駅：JR外房線・勝浦駅
勝浦駅からはタクシーで約20分（約4,000円）。
ゴルフバッグを持っての移動には少し距離がありますが、
電車利用でも十分アクセス可能な立地です。

◆ 開場時間

花生カントリークラブの開場時間は季節に関わらず以下の通りです。

• 通常期：6:00〜
• 夏季：6:00〜
• 冬季：6:00〜

※季節に応じた時間変更がないため、年間を通して同じ時間にオープンしているのは嬉しいポイントです。

---

◆ 駐車場について

メンバー専用の駐車場はクラブハウス近くに完備されていますが、
ビジターや一般利用者向けの駐車場は少し離れた場所にあります。

キャディバッグなどの荷物が多い場合は、
事前に下ろしてから駐車するのがスムーズでおすすめです。

---

◆ セルフプレーの流れ

花生カントリークラブは基本的にセルフプレースタイルです。

• 到着後はご自身でキャディーバッグの積み降ろし
• カートへのバッグの積み込みもセルフで対応

スタッフの補助はないため、プレー開始前にゆとりを持って準備しておくと安心です。

アコーディアアプリ対応でスマートチェックイン

花生カントリークラブでは、アコーディアアプリによるチェックインに対応しており、
混雑時でもスムーズに受付が可能です。
また、自動精算機も完備されており、プレー後も並ぶことなくスマートに会計を済ませられます。

---

ショップはコンパクトながら必要十分

クラブハウス内のショップは小規模ですが、
ティーやグローブ、ボールなど必要最小限のアイテムはしっかり揃っています。

急な忘れ物や買い足しも安心です。

---

今里隆設計の本格和風クラブハウス

クラブハウスは、両国国技館などを手掛けた建築家・今里隆氏による設計で、
瓦屋根が美しい純和風建築が特徴です。

中庭には滝が流れる日本庭園が広がり、レストランからその景色を望むことができるという贅沢な設計。

「日本の美」を感じさせる落ち着いた空間で、ゴルフ以外の時間も特別なものになります。

ビジター優待料金

今回のラウンドでは、ビジター優待料金として税込18,719円が設定されていました。
ここに、**ゴルフ利用税400円（税込）**が加算され、**合計は19,119円（税込）**となります。

---

その他オプション料金

加えて、以下のような追加費用がかかりました。

• 食事差額分：1,100円
• フェアウェイ乗り入れ（1サム）：550円
• ロッカーフィ：440円
• 練習ボール代：440円

---

予約のタイミングで料金は変動

今回は予約が遅めだったため、少し高めのプランでのラウンドとなりましたが、
早めの予約であればもっとお得なプランも存在しています。

予定が決まっている方は、できるだけ早めの予約をおすすめします！

クラブハウス内のロッカールームは対面式でスペースも広く、とても綺麗に保たれていました。
ゆとりのある設計で荷物の出し入れもしやすく、快適に利用できたのが印象的です。

クラブハウス内のトイレは、18ホール制のゴルフ場にしては非常に広々とした設計になっており、混雑を感じることなく快適に利用できます。

設備面ではタオルの備え付けはありましたが、歯ブラシの用意はありませんでした。必要な方は持参するのが良さそうです。

ラウンド前後の調整にもぴったりな、充実した練習施設が揃っています。

• 打席数：8打席
• 距離：250ヤード
• 料金：25球で￥440（税込）
• 使用球：レンジボール
• コイン購入場所：マスター室で練習コインを購入可能

さらに、広々とした練習グリーンの左側にはアプローチ練習場とバンカー練習場も完備。ラウンド前にショートゲームの調整をしたい方にもありがたい環境が整っています。

フェアウェイ乗り入れ可能（オプション）
　⇒ 有料で 1人あたり￥550（税込）
　※フェアウェイ乗り入れオプションを付けていても、GPSナビには「乗り入れ禁止」の表示が出る場合があります。

GPSナビゲーション付きで、コース全体の距離感やハザード位置がわかりやすく表示されます。

リモコン操作は非対応です。

今回プレーしたのは、18ホール・1グリーン（ベント芝）仕様のコース。

• グリーンスピード：9.0フィート
  　⇒ 速すぎず遅すぎず、絶妙なタッチが求められるスピード感。
• レギュラーティ（白）：5,976ヤード
  　⇒ 中級者にも十分な距離で、戦略性を楽しめる設定です。
• プレー後のクラブ掃除はセルフ対応となっているため、プレー後はご自身での手入れをお忘れなく。

クラブハウス内の売店は無人運営となっており、自動精算機が設置されています。
プレー前後にサッと立ち寄って購入できるので、時間に余裕がない時でも便利です。

精算はカードホルダーでの清算が可能。キャッシュレス対応でスマートなゴルフライフを支えてくれます。

アルコール類も販売中

売店では缶ビール（450円・税込）の販売もあり、ラウンド後の一杯を楽しみにしているゴルファーには嬉しいポイントです。

品揃えは必要最低限ですが、急な忘れ物やちょっとした補給にも対応できるラインナップになっています。

レストランはフードコート形式！

花生カントリークラブのレストランは、セルフスタイルのフードコート方式です。
注文後にリモコン型の呼び出し端末を受け取り、料理ができあがったら自分で取りに行くスタイル。
食後の食器もセルフで返却します。

1,100円の補助付きでお得に

プレー当日の食事には1,100円分の補助がついており、コストパフォーマンスも嬉しいポイントです。

おすすめメニューは…？

今回はスタッフさんおすすめの担々麺をいただきました。
味は……うーん、「まあまあまあと言う感じ」といったところでしょうか（個人的には担々麵に少し厳しめの評価ですが😅）。

全体的には必要十分なメニュー構成と価格帯で、プレー後の空腹を満たすには十分な内容です。

花生カントリークラブの会員権情報

花生カントリークラブの会員権は、平均価格 約30万円前後と比較的リーズナブルな設定です。
これから新規購入を検討している方にも、手が届きやすい価格帯といえるでしょう。

名義書換料

名義書換料は38万円（税込）となっており、他のゴルフ場と比べても平均的な水準です。

年会費

現在の年会費は38,500円（税込）ですが、令和8年（2026年）からは44,000円（税込）へと改定が予定されています。
定期的にラウンドする方には十分に元が取れる金額ですが、ラウンド回数が少ない方には費用対効果を一度検討してみても良いかもしれません。

最後に

今回で花生カントリークラブは3年ぶりの3回目のラウンドでした。

最初に印象に残ったのは、クラブハウスの高級旅館のようなたたずまい。
到着した瞬間、「お風呂に入りたい」と思ってしまう、そんな落ち着いた雰囲気を今でもよく覚えています。

そして、名物の15番ロングホール。
中央にアイランドフェアウェイがあるのですが、これがまた絶妙な配置。乗りそうで乗らない浮島に、今回も含め3回連続で池ポチャしてしまいました（笑）。

この2つが特に記憶に残っているポイントです。

---

他にはやはり「ICから下道が遠い」という点がネックですが、それ以外は文句なし。コスパ最強のゴルフ場だと思います。

セルフスタイルではありますが、この価格帯であれば納得です。
千葉の「ABCいすみゴルフコース」も似たような雰囲気で、初心者さんの練習コースとしてもちょうど良い印象を受けました。

ちなみに、3月の平日には4,990円（税込）＋食事補助1,100円の込みプランもあり、急にラウンドしたい時でも予約が取りやすいのも魅力のひとつ。

週末や祝日でも比較的空きがあり、重宝しています。まさに“需要のある貴重なゴルフ場”ですね。

プレーフィもアクアライン周辺のゴルフ場と比べて半額以下ということもあり、
初心者、若年層、そして4人で1台の車で移動できるようなグループには特にオススメです。

また、1泊して2ラウンドすれば驚きの金額に抑えられるのもポイント。
午前・午後スループランもあるので、体力さえあれば1泊4ラウンドも夢じゃないかもしれませんね。

◆ スコアとラウンドの振り返り

今回はレギュラーティからのプレーで距離的には短く、特別に難しいコースではありませんでした。

ただし、肝心のドライバーが左右に散らばり、終始わちゃわちゃしたゴルフに。
それはそれで楽しかったのですが、パターも噛み合わず、結果としては何ひとつ良いところが見つからないラウンドになってしまいました。

ここ数ラウンドは90台が続いており、原因を振り返るとやはりドライバーショットの不安定さが大きいと感じます。

グリーンを狙える位置にボールがあるか、フルショットできる状況かどうかで、
スコアは大きく変わってくるもの。

改めて、今年の課題である「ドライバーのフェアウェイキープ率向上」が、
いかに重要かを再認識させられるラウンドでした。

次回はPGM石岡ゴルフクラブへ初ラウンド予定。
それまでに、なんとかドライバーの調子を取り戻したいところです。