メンバーでなくても一度は回りたい！茨城ゴルフ倶楽部の魅力をラウンドレビュー

ゴルフ場所在地

茨城ゴルフ倶楽部
〒300-2352 茨城県つくばみらい市小島新田

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高速道路からのアクセス

常磐自動車道「谷和原インター」より約8km（車で約15分）
首都圏からのアクセスも良く、都心からでも1時間程度で到着可能です。

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電車でのアクセス

最寄駅はつくばエクスプレス「みらい平駅」。
駅からはタクシーで約5分とアクセス良好です。

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クラブバス

※公式にクラブバスありとの案内あり。
詳細な運行情報や時刻表はプレー前に確認しておくと安心です。

開場時間

通常の開場時間は 7:00〜。
季節による変更等がある場合は、事前にゴルフ場公式情報の確認がおすすめです。

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EV充電器

敷地内には EV充電器が3台設置済み。
電気自動車をご利用の方も安心して訪れることができます。

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開場日

「茨城ゴルフ倶楽部」は、1962年（昭和37年）9月28日開場。
60年以上の歴史を誇る、格式高い伝統あるゴルフ場です。

エントリー方法

入場時は 受付カウンターにてエントリーシートの記入が必要です。
スムーズに手続きできるよう、名前・スタート時間など事前に確認しておくと安心です。

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自動精算機あり

館内には便利な 自動精算機が設置されています。
混雑時でもスピーディーにチェックアウトできるのが嬉しいポイント。

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名物：のむヨーグルト

受付横では、地元・守谷市の名品「ミルク工房もりやのむヨーグルト」も取り扱いあり。
ラウンド前後にさっぱりとした味わいでリフレッシュできるおすすめドリンクです。

プレー料金詳細（12月・平日・ビジター・3サム）

■ 基本料金（食事なし）

※上記は 3サム・平日ビジター・食事なしの料金です。
※このほか、飲食代や練習ボール代は別途必要になります。

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売店の参考価格

• 缶ビール … ￥495（税込）
• ミルク工房もりやの「のむヨーグルト（小）」 … ￥259（税込）

ちょっとした休憩タイムやラウンド後にピッタリのドリンクも充実しています

施設内のロッカーは清潔感があり綺麗で、全体的にしっかり管理されています。

ロッカースペースや対面の幅はややコンパクトな印象ですが、使用には特に不便なく、鍵は暗証番号式で簡単・スムーズに操作可能

荷物が多めの方はやや狭さを感じるかもしれませんが、機能性と清潔さは十分で、短時間の利用にはちょうど良い仕様です。

トイレは清潔で快適に利用でき、タオルの設置はあり。基本的なアメニティは整っています。

ただし、歯ブラシの備え付けは無し。

この料金帯であれば、歯ブラシも置いてあると嬉しいところですね

食事後に口をさっぱりさせたい派としては、ちょっとだけ残念でした。

ラウンド前にしっかりと調整できる、広々とした練習場が完備されています。

• 打席数：20打席
• 距離：260ヤード
• 使用球：レンジボール（ドライバー使用可）
• 料金：30球／￥330（税込）
• 購入方法：ボール貸出機にてカードホルダーを使用

さらに、アプローチ練習場やバンカー練習場もあり、状況別のショット練習も可能です。

本番前に調子を整えるには十分すぎるほどの環境。特にドライバーが使えるのは嬉しいポイントです！

ラウンド中の移動をサポートしてくれるカートは、リモコン操作が可能な電動カートを採用。
さらに、テクノクラフト社製のGPSナビゲーションも搭載されており、コース攻略の手助けになります。

コースレイアウトや残り距離もひと目で確認でき、初めてのラウンドでも安心してプレーできます。
プレイヤーに優しい装備が整っているのは嬉しいですね。

東コース（カート使用・1グリーン）

全18ホール・ベント芝の1グリーン制で、グリーンスピードは10.5フィートと速め。
もともとは2グリーンでしたが、2011年に約6か月の大改造工事を経て、現在の1グリーン＆ロングコースへと生まれ変わりました。

フェアウェイは全体的にフラットでストレートホールが多く、見た目はシンプル。しかし、しっかりとした距離と高速グリーンにより、中上級者でも攻略しがいのある設計になっています。

今回は東コースの、BLUEティ（バックティ）6,584ヤードからプレー。
なお、レギュラーティ（白）でも6,202ヤードあるため、しっかりと距離感を意識したプレーが求められます。

西コース（徒歩プレー・2グリーン）

西コースは庭園のような美しさが特徴の18ホール。全体的にフラットで歩きやすく、リズムよくプレーできます。

ただし、見た目の優しさとは裏腹に、中央に大きな池がレイアウトされており、計6ホールで池越えショットが求められるスリリングな設計。
プレッシャーに打ち勝つ戦略性が問われるコース構成となっています。

OBと松林の関係性

両コースに共通して言えるのは、OBが少ない代わりに、左右の松林が待ち構えている点。
ただし、松林に入っても木の間を抜ければグリーン方向に狙えるチャンスもあり、リカバリー次第でスコアを崩さずに済む設計になっています。

冷蔵ケースにはスポーツドリンクや缶コーヒーがずらりと並び、
ラウンドの合間に立ち寄るゴルファーの小さな休息スポットという雰囲気。

壁に飾られた野鳥の写真が素朴なアクセントになっていて、
自然豊かなコースらしさを quietly（ひっそり）と感じさせる。
必要なものが無駄なく揃った、昔ながらのゴルフ場の“味のある売店”

茨城ゴルフ倶楽部のレストランは、あの【富士屋ホテル】と同じ系列ということで、クラブハウスに足を踏み入れた瞬間からただならぬ上質感が漂います。

落ち着いた空間でゆったりと

レストランフロアには、落ち着いたトーンのテーブルクロスがずらりと並び、クラシカルで品のある雰囲気。高い天井に重厚感ある梁、そして大きな窓の外には美しいコースの景観が広がり、まさに「大人のくつろぎ空間」。

プレー後にゆっくりと食事を楽しむには最高のロケーションです。

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メニューが豊富で意外とリーズナブル

テーブルに置かれたメニューを開くと、定番のカレーやオムライスから、本格的なステーキ、石焼きの鍋料理までバリエーション豊富で驚きます。

しかも、どれも「意外と安い」！

この日は牛肉100％ハンバーガーと迷いましたが、最終的に選んだのは…

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石焼牛カルビ御膳（¥1,980）

熱々の石焼で提供される牛カルビは、ジューシーで香ばしく、ご飯との相性も抜群。付け合わせも丁寧に盛り付けられており、見た目にも満足感たっぷり。

このクオリティで1,980円（税込）は、正直「ありえないコスパ」でした。

会員種別と会員数

• 正会員数：2,200名
• その他会員（平日・婦人・週日など）：650名

メインはやはり正会員で構成されており、格式あるゴルフクラブらしく人数の多さも特徴です。

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会員権価格と費用内訳

💡 総額概算：最大で約1,201.4万円（税込）

名義書換料や事務手数料などを含めると、売値＋諸費用で1,200万円を超える試算になります。

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情報の基準日

• 2025年12月12日現在
• 情報元は信頼性のある取引プラットフォーム掲載内容を基に作成

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補足メモ

• 「歩きラウンド」も可能で、バンカー練習場など練習施設も充実
• 乗用カート利用もOK
• コース・施設ともに手入れが行き届き、メンテナンスに定評あり

最後に：東日本屈指の名門コースで過ごした一日

2024年5月に開催された「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を観戦した際、茨城ゴルフ倶楽部・東コースの美しさと戦略性に魅了され、いつか自分でもラウンドしてみたいという想いが募っていました。

2021年には西村優菜プロが優勝し、2024年の観戦時の優勝者は韓国のアマチュア、リ・ヒョソン選手。あの静寂と緊張感が漂う東コースで、自分のボールを打つ日が来るなんて…まさにゴルフファンとしての夢がひとつ叶った瞬間でした。

今回はありがたいご縁で、メンバーのご友人を通じてラウンドが叶いました。平日にもかかわらずコンペが入っており、噂通り常に混雑している人気ぶり。予約の難しさも納得です。

キャディさんは全組付きでスムーズに進行。ただ、ハーフ終了後に別の組へ移動されるケースもあり、1.5ラウンドを担当されることもあるそうで、少し慌ただしい印象も受けました。私にとっては年に数回の贅沢ゴルフ、キャディさんにとっては日常の一日。その温度差を少しだけ感じる場面もありましたが、それもまたリアルなゴルフ体験として受け止めています。

クラブハウスからコースまで、設計者・上田治氏の哲学が細部まで息づき、花道からグリーンまで一直線につながる構成は、プレイヤーへの優しさと美学が感じられるものでした。

みらい平駅から徒歩でもアクセスでき、車でも谷和原ICから15分と抜群の立地。

そしてなにより、フラットで手入れの行き届いたコース、10.5フィートの高速グリーン、池越え、林間と変化に富んだレイアウト…すべてが「東日本最高峰」と称されるにふさわしい内容でした。

機会があれば、もう一度、心を整えて再挑戦してみたいと思えるコース。中級者以上、アスリート志向のゴルファーにこそおすすめしたい、本物の「名門」でした。

バックティからの挑戦はやはりタフ！

今回はバックティからのラウンド。
距離が長くなった分、思うようにパーオンできず、苦戦を強いられました。

• パーオン率：16.67％
• フェアウェイキープ率：57.1％

正直、感覚的には「90台後半を叩いたかも…」という内容でしたが、なんとか耐えたのはショートゲームの出来が良かったおかげです。

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アプローチとパターに救われた1日

距離が長くパーオンできないホールが続きましたが、
寄せワン（寄せ1）を5回成功させたことで、スコアを大崩れせずにまとめられました。

芝の状態も良く、アイアンショットは比較的安定していました。
一方で、ドライバーのブレがもう少し抑えられれば、もっと楽な展開になったかもしれません。

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コース設計の印象

このコースは、奇抜な仕掛けやトリッキーな罠は少なく、非常に素直な設計です。
その分、正確なティーショットと2打目のポジショニングが求められます。

特にグリーン周りでは、狙いたい方向へボールを置けないと、パーオンすら難しくなる場面も多々。
「シンプルだけど難しい」—— そんな言葉がぴったりな、アスリートゴルファー向けの戦略型タフコースでした。