本ページはプロモーションが含まれています。
今回は茨城県坂東市の名門・大利根カントリークラブ西コースを、メンバーさんの紹介でラウンドしてきました。フラットで歩きやすい美しい林間コースに、名物の常陸牛ステーキ重——コースもグルメも大満喫の一日……のはずが、スコアはまさかの100叩き。
名門ならではの奥深い戦略性と絶品グルメを、完敗ラウンドの本音とともにたっぷりレポートします。
アクセス・クラブ(送迎)バス 注意点

大利根カントリークラブへのアクセス|車移動が現実的でした
茨城県坂東市の田園地帯にドンと構える名門、大利根カントリークラブ。「一度は行ってみたい」とずっと思っていたコースなので、行く前にアクセスをじっくり調べてみました。
所在地:〒306-0633 茨城県坂東市下出島10
電話番号 0297-35-1344
車で行く場合
高速のインターからはどちらも比較的近め。最寄りICと距離の目安はこちら👇
| 高速道路 | 最寄りIC | クラブまでの距離 |
|---|---|---|
| 常磐自動車道 | 谷和原IC | 約12km |
| 圏央道 | 坂東IC | 約8km |
坂東ICからだと約8kmと、思ったより近い印象。圏央道が使えるエリアの人にはありがたい立地です。
東京方面は柏ICで降りてもいいですね
電車で行く場合
車がない日でも安心。つくばエクスプレスの守谷駅が実用的なアクセス拠点になります。
- 秋葉原 → 守谷 経由で約1時間5分
- 守谷駅からクラブまではタクシーで約30分・約4,000円が目安
クラブバスも運行していますが、ここが要注意ポイント👇
⚠️ クラブバスは完全予約制です
利用する場合は前日15時までの予約が必要。当日ふらっと乗れるわけではないので、電車派の方は早めの手配を忘れずに。(うっかり者の私、これは当日焦るやつです…)
というわけで、アクセス方法をひととおり調べてみたわけですが……結論から言うと、私は車一択でした。
というのも、守谷駅からゴルフ場までクラブバスで約30分。これが地味にネックなんですよね。「駅から近い!」と喜んでいたら、そこからさらにもうひと移動あるわけです。
そしてクラブバスを使う電車ルートで計算してみると——
自宅 → 秋葉原 → 守谷 → クラブバス → クラブハウス
トータルで約3時間コース。
……う〜ん、
その点、車なら常磐自動車道が渋滞少なめで、時間が読みやすいのが本当にありがたい。ゴルフの朝って「何時に着くか読めない」のが一番のストレスなので、到着時刻が計算できるというだけで精神衛生上とても良いのです。
というわけで、電車派の方には申し訳ないのですが、今回は迷わずマイカーで向かうことにしました。
営業時間・駐車場・EV充電機



エントランス・駐車場|お迎えありの名門らしい佇まい
高速を降りて到着すると、まず出迎えてくれるのがこの立派なエントランス。どっしりとした松の木と白亜のクラブハウスが、いかにも歴史ある名門コースといった風格です。
車寄せに着くとスタッフの方がお迎えしてくれるので、初めての訪問でも迷うことなくスムーズ。バッグを預けて、あとは受付へ向かうだけです。ここで「常連っぽく振る舞おうとして逆にぎこちなくなる」私である。
駐車場はクラブハウスから近くて快適
駐車場はクラブハウスのすぐそば。この「近い」というのが地味に重要で、朝の準備でバタバタしがちな身としては、車と受付を何往復してもストレスがないのはありがたいポイントです。
一点だけ注意点を挙げるなら、EV充電器の設置は今のところありません。
チェックイン機・受け付け・ショップ




クラブハウス・受付|格式ある雰囲気とドレスコードに注意
エントランスを抜けてクラブハウスに入ると、そこは落ち着いた木目調の空間。間接照明にダークウッドのカウンターが映えて、いかにも伝統ある名門の風格です。
ドレスコードは事前チェック必須
名門コースだけあって、ドレスコードはしっかりめ。うっかり服装で当日困らないよう、事前に確認しておくのが吉です。主な内容はこちら👇
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャケット | 来場時は着用(夏期は省略可) |
| ハーフパンツ時 | 白色のハイソックス着用 |
| ジーンズ・Tシャツ | 不可 |
| スニーカー・サンダル | 不可 |
| 迷彩柄 | 不可 |
💡 ワンポイント
夏期はジャケット省略OKですが、ハーフパンツで回るなら白ハイソックスをお忘れなく。「服装で入場を渋られる」のは名門あるあるなので、迷ったらきちんとめの格好が安心です。
お土産コーナーで衝動買い(スイカ編)
受付まわりにはお土産コーナーもあり、地元産の和菓子や卵、フルーツなどが並んでいます。草餅や大福、干し芋、千葉県野田産の卵など、思わず手が伸びるラインナップ。
そんな中、ふと「そういえば今年まだスイカ食べてないなぁ」と思い立ち、並んでいたスイカを持ち上げてみたら——ずっしり重量感たっぷり。それでいて3,000円とお手頃価格だったので、迷わず購入しちゃいました。
このスイカ、あとで調べたら「羅皇(らおう)・ザ・スウィート」という品種でした。ナント種苗が開発した大玉スイカで、糖度は驚きの約13度。硬肉系で果肉が崩れにくく、皮際までしっかり甘い。シャキシャキの食感が抜群で、これは大当たりでした。
🍉 羅皇・ザ・スウィートとは?
ナント種苗が開発した高糖度(約13度)の大玉スイカ品種。硬めの果肉でシャキッとした食感が特徴。日持ちしやすく、贈答用としても人気だそうです。
ちなみにクラブハウス内にはミズノのシューズコーナーもあり、「ゆったり幅広4E」シリーズなどがサイズ豊富に揃っていました。急な忘れ物や買い替えにも対応できるのはありがたいですね。
全世界17000コース対応のGPSナビと高精度スイング分析で、ラウンドが変わる。最大21日駆動のロングバッテリーとHONMAコラボの高級感も両立した、本気のゴルファーに選んでほしい唯一無二の1本です。 |
プレイフィ料金と予約(平日/土日・2サム・割増)
プレー料金|メンバー紹介での特別料金プレー
今回はメンバーさんの紹介でのプレー。名門コースをお得に体験できる、ありがたい機会となりました。実際にかかった料金の内訳がこちら👇
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| グリーンフィ | ¥9,240 |
| ゴルフ利用税 | ¥1,200 |
| キャディフィ | ¥5,280 |
| ロッカーフィ | ¥220 |
| 諸経費 | ¥4,510 |
| 緑化協力金 | ¥50 |
| 合計 | ¥20,500(税込) |
料金は平日・メンバー紹介の条件です
上記はあくまで平日・メンバーさん紹介での料金です。ビジター料金やシーズン、曜日によって変動しますので、最新の料金は公式サイトや予約サイトでご確認ください。
キャディ付き・ロッカー利用込みで、名門にしてはかなり抑えられた印象。メンバーさんの紹介があってこその料金で、本当にありがたい限りです。これは何回でも通いたくなります(すっかり味を占めた)。
食事付きという粋な計らい
そしてこのプレー、なんと食事付き。しかも「何を選んでも同一料金で含まれている」とのこと。
……と、メンバーさんの息子さんはおっしゃっていたのですが。普通に考えたら、これはきっとお父様がこっそり負担してくださっていたんだと思うのです。何気ない顔でゲストをもてなすその心意気——メンバーのお父様の粋な計らいに、しみじみと感じ入ってしまいました。(憶測ですが)
こういう人との縁やあたたかさに触れられるのも、ゴルフという趣味の醍醐味だなぁと改めて実感した一日でした。(スイカといい食事といい、いただいてばかりです)
全く参考にならずスミマセンm(__)m
ロッカールーム・トイレ・洗面所






ロッカールーム・トイレ|広々として清潔感抜群
プレー前後の準備を整えるロッカールーム。ここがまたとにかく広い。
見渡すかぎりロッカーがずらりと並び、通路も広くゆったり。ロッカー番号は7000番台までびっしりで、名門コースの規模の大きさを実感します(自分のロッカーを探すのにちょっと歩くレベル)。
各所にベンチが配置されていて、着替えやシューズの履き替えもストレスフリー。混雑時でも他の人と肩がぶつかるようなこともなく、快適に支度ができました。
トイレ・洗面も清潔で設備充実
洗面所・トイレも申し分なし。名門らしく、清掃が隅々まで行き届いていて気持ちよく使えます。
洗面台にはタオルが用意され、歯ブラシなどのアメニティも完備。手ぶらでも困らない充実ぶりです。
練習場料金(打ち放題・アプローチ・バンカー)







練習場|広い敷地を活かした本格設備
さすが名門、練習環境も充実。広大な敷地を活かして、ドライビングレンジからアプローチ・バンカーまでひととおり揃っています。ただし場所が2箇所に分かれているので、位置関係を押さえておくとスムーズです。
ドライビングレンジ(マスター室を背に左方向)
まずはメインの打ちっぱなし。マスター室を背にして左方向にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 打席数 | 16打席 |
| 距離 | 250ヤード |
| ボール | 1籠24球・440円 |
| 利用方法 | ボール貸出機にてホルダータッチ |
250ヤードとしっかり距離が取れるので、ドライバーまで気持ちよく振り抜けます。ボール貸出機はホルダータッチ式で、支払いもスムーズ。
隣にアプローチ練習場(打ち切り制)
ドライビングレンジの隣にもアプローチ練習場があり、こちらはボールを買って打ち切りのスタイル。サクッとアプローチを確認したいときに便利です。
西コース側のアプローチ・練習グリーン(マスター室を背に右方向)
もう一箇所、西コースのスタートホール付近(マスター室を背に右方向)にも練習エリアがあります。こちらが個人的にかなり good なポイント。
- 練習グリーン(パター練習)
- 30ヤードのアプローチ練習場
- バンカー練習場
しかもこちらはボール・籠・ボール回収機が置いてあり、自分でボールを拾って何度でも練習できる方式。打ち切りを気にせず、納得いくまで球数を打てるのがありがたいです。
おすすめの回り方
ドライビングレンジ(左)で振り込む → 西コース側(右)のアプローチ練習場で仕上げる、これがBESTルートです。ショットで体を温めてから、スコアに直結するアプローチ&パターをじっくり調整。スタートホールもすぐそばなので、そのままスムーズにティーへ向かえます。
西コースならぎりぎりまで練習出来ます
室内でのスイング練習の時は鏡があると軸の確認、左右のブレなど確認しやすくヘッドアップが解消出来ます ので、この割れない鏡が意外に便利!軽いので持ち運びも出来て使い方はあなた次第で無限大 |
カート・GPSナビゲーション・リモコン付き?

カート|キャディ付きの歩きラウンドが基本
大利根CCのプレースタイルは、キャディさん付きの歩きラウンド。キャディさんが手引きの電動カートを操作してバッグを運んでくれて、プレーヤーは自分の足でコースを歩いて回ります。
昨今は乗用カートで移動するコースが増えている中、こうして歩いてラウンドするというのは、実は名門コースならではの醍醐味。芝の感触を足で確かめながら、自分のショットの余韻を味わいつつ次の一打へ向かう——ゴルフ本来の楽しみ方だなぁとしみじみ感じます(そのぶん歩き疲れはしっかりありますが、それも含めて良い一日でした)。
歩きラウンドのポイント
基本は歩きなので、履き慣れたシューズと水分補給はしっかりと。夏場は特に、こまめな水分補給を忘れずに。とはいえキャディさんがバッグを運んでくれるので、身軽に歩けます。
カートに乗ることもできます(有料・年配の方など)
とはいえ「18ホール歩くのは体力的に不安……」という方もご安心を。年配の方などは、有料でカートに乗ることも可能です。
写真に写っている5人乗り・2人乗りの乗用カートがそれで、体調や足腰の状態に合わせて選べるのは親切な配慮。無理なくラウンドを楽しめる仕組みが整っています。
| プレースタイル | 内容 |
|---|---|
| 基本 | キャディ付き・歩きラウンド(手引き電動カート) |
| オプション | 乗用カート利用可(有料・年配の方など) |
コースコンディションが悪いとカート乗り入れ禁止になりますよ
コースの特徴・グリーンスピード


西OUTコース

左ラフから3オン2パット。まずまずの立ち上がり。「今日はいけるかも?」——この時の自分に言ってやりたい、油断するなと。

2打目がバンカー IN。これがまたとんでもなく打ちにくいバンカーで、脱出できたのは4打目。ようやく出して寄せワンを取るも、スコアは7。早くも雲行きが怪しくなってきました。

ユーティリティーで左へ。そして悪夢の始まり——3打目・4打目のSWが連続シャンク。「後半はシャンク出ないでしょ」と思っていた矢先のコレ。がっかりを通り越して、もはや呆然。

9番アイアンでナイスオン! バーディパットは決まらずも、OKパー。ショートホールに救われました。こういう1ホールがあるからゴルフはやめられない。

久しぶりのフェアウェイキープ! 感動。ロングを無難にまとめてボギー。フェアウェイの真ん中って、こんなに気持ちよかったんですね。

ユーティリティーの当たりが薄く手前から。アプローチは寄せたものの、ショートパットが……入らない。ボギー。パターよ、お前もか。

グリーンが左右に分かれるホール。右グリーンがターゲットなので左サイドに置きたかったのに、打球は無情にも右へ。グリーンを狙えずボギー。設計者の思うツボです。


フェアウェイキープはできたものの、5オン2パット。前半ハーフ48。……やってしまった、この時点で嫌な予感が確信に変わります。
「100」の三文字が、脳裏をよぎり始めます。
西INコース

スタートホール。フェアウェイキープから3オン2パットのボギー。「いつもの感じ」に戻ってきて、ちょっと安心。……この安心も束の間でした。

たった125Yのショート。大好きなPWでシャンク。2オン3パットのダボ。125ヤードにシャンクで返り討ちにされる屈辱、味わったことありますか。僕はあります。

フェアウェイキープしたのも束の間、200Yが当たり悪くチョロ。そこからシャンク、トップと大乱調で8打。まだ4ホール目なのに、この時点で+9。「最悪の結果」としか言いようがありません。心、折れる音がしました。

気を取り直してフェアウェイキープ。ボギーで踏みとどまる。折れた心を、ガムテープで応急処置。

ユーティリティーで手前につけ、寄せ1でようやくパー! この日2つ目のパー。長かった……。じんわり嬉しい会心の一打。


ドライバーがトップして、まさかの池ポチャ。しかも「ポチャ」なんて可愛いもんじゃなく、完全に池にズブズブ。打ち直しでトリ。井上誠一の池、しっかり仕事してます。

最終ホール。ドライバーはスライス、2打目もシャンクぎみ。4オン2パットのダボでフィニッシュ。
前半48・後半52のトータル100。あと1打が遠い……。「何とか100回以内にしたい」という願いは、無情にも最終ホールまで届きませんでした。次こそは、次こそは!
コース概要|井上誠一設計、松林が織りなす名門林間コース
いよいよコース本編。大利根CCは、日本ゴルフ設計界の巨匠井上誠一が手がけた名門中の名門。その真髄は、コースに足を踏み入れた瞬間に伝わってきます。
設計思想|人工物を感じさせない戦略性
大利根CCの景観を一言で表すなら、松林で完全にセパレートされたフラットな林間コース。隣のホールが見えないほど松がしっかり区切っていて、抜群の抜け感と集中できる環境が広がっています。
井上誠一の設計哲学が光るのが、その自然な佇まい。池を掘った土で受けグリーンを造成し、風景に人工物が目立たないように配慮しながら、バンカーや樹木の巧みな配置でプレーヤーを悩ませる——派手さはないのに、ジワジワ効いてくる。これぞ井上設計の真骨頂です。
井上誠一の設計とは
自然の地形を活かし、人工物を極力目立たせない美しい景観づくりで知られる名設計家。見た目の穏やかさとは裏腹に、戦略性の高い“考えさせる”コースレイアウトが特徴です。
コースデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース構成 | 東コース18H+西コース18H(計36ホール) |
| タイプ | 林間コース |
| グリーン | 2グリーン(白・赤)/ベントグラス |
| 設計 | 井上誠一 |
| 創立 | 1959年9月 |
| コース完成 | 1960年8月(東西両コース) |
| 営業開始 | 1960年10月10日 |
※今回プレーしたのは西コース。
| 西コース | 内容 |
|---|---|
| レギュラーティ(白) | 6,319ヤード |
| メイングリーン | 白(Whiteグリーン) |
メイングリーンは「白」
2グリーン制で、白グリーンのほうが距離が長くメイングリーンとして使われています。赤・白どちらを使うかで距離感が変わるので、スタート前に確認を。
グリーン攻略|“外すと急に難しい”管理型
今回のラウンドで一番手こずったのがグリーン。アンジュレーション(起伏)は、極端に奇抜というよりも、受け形状・段差・砲台感・縦長形状でジワジワ効いてくるタイプです。
つまり、読めない大波グリーンではなく、「少し外れると急に難しくなる」管理型グリーン。ピンにきっちり付ければやさしいけれど、外すと途端に寄せづらくなる——狙いの正確さが問われる、実に戦略的なグリーンでした。
実戦メモ|グリーンを外さないことが最優先
大波を読む難しさではなく、「いかに正確に狙って外さないか」がスコアの分かれ目。ピン位置と段差をよく確認して、無理せず安全なゾーンを狙うのがいいですね。
この日のコンディション(前日雨の影響)
プレー当日は前日の雨の影響あり。ここは正直にレポートしておきます。
- グリーン周りバンカー:砂が締まって硬く、砂が少なめ。バウンスが跳ねてしまい、脱出に苦労しました(何度リーディングエッジに嫌われたことか…)。
- ラフ:長めに設定されていて、打球がバンカーまで届かず手前で止まってくれることが多く、これは逆に助かりました。
雨後のバンカーは要注意
前日の雨でバンカーの砂が締まっていると、ダフったつもりがクラブが跳ねてトップ気味に……という罠が。雨後はバンカーの状態をよく見て、いつもよりボールをクリーンに捉える意識を持つと安心ですよ。
西コースの見どころ
最後に、西コースで特に印象に残ったポイントをまとめておきます。
- 西4番・西17番:池が絡む美しい景観。井上設計の“池を活かしたホール”を象徴する一打。
- 西7番・西16番:“外すと難しい”グリーン形状。正確なショットが要求される勝負どころ
- 松林の抜け感:松で完全に区切られた林間の美しさは、まさに大利根の代名詞。
コース売店・自動販売機



コース内の売店|スタートホール&ラウンド途中で一息
大利根CCは、コース内の売店も充実。スタートホールをはじめ、OUT・INそれぞれのラウンド途中にも同じように売店が配置されていて、飲み物補給や小休憩にとても便利です。夏場のラウンドでは、この“こまめに一息つける安心感”が本当にありがたい。
スタートホールのスケルトン売店
まず目を引くのが、スタートホール付近にあるガラス張りのスケルトン売店。四方がガラスで囲まれたモダンで開放的なデザインで、名門のセンスが光ります。芝生の緑に映える佇まいは、それだけで写真を撮りたくなる美しさ。
OUT・IN途中にも同じ売店あり
うれしいのが、OUT・INのラウンド途中にも同じ売店が用意されていること。飲み物や軽食を補給できるので、長丁場の36ホールコースでも安心してプレーに集中できます。
売店内には冷たいおしぼりやドリンク、お菓子などが揃っていて、暑い日のオアシス的存在。ちょっと立ち寄って水分補給しながら、次のハーフに向けて英気を養えます。
💡 夏場のラウンドは売店をフル活用
こまめに売店で水分・塩分を補給できるのは、歩きラウンドの大利根では特にありがたいポイント。無理せず、休憩を挟みながら回るのがおすすめです。
コスパとコンパクトに驚き! さらに軽くスイングの邪魔にならなく、測定距離も1000メートル これなら初心者さん・プレゼント・コンペ景品に喜ばれます |
レストラン・お勧め料理・名物料理





レストラン|大きな窓と常陸牛ステーキ重が主役
ラウンド途中のお楽しみ、レストランへ。ここがまた素晴らしい空間で、高い天井と大きな窓が開放感抜群。窓の外には松林とコースの緑が広がり、18番方向を見下ろすロケーションは、プレー後の余韻に浸るのにぴったりです(スコアはさておき、この眺めで全部チャラになります)。
メニューは常陸牛が主役、幅広い品揃え
メニューは名門らしく本格的。地元・茨城が誇るブランド牛常陸牛を使った料理を筆頭に、和洋そば・うどんまで幅広く揃っています。主なランチメニューはこちら👇
| メニュー | 価格(税込) |
|---|---|
| 料理長おすすめ|常陸牛ステーキ重(100g) | 2,970円 |
| 常陸牛ステーキサラダ丼(50g) | 1,980円 |
| 鰻重(国産鰻) | 4,290円 |
| 鉄火丼 | 2,530円 |
| 生姜焼き御膳(坂東市産・山西牧場の豚肉) | 1,870円 |
| ヒレカツ御膳(3枚) | 1,760円 |
| 親子丼 | 1,210円 |
| せいろそば/うどん | 1,210円 |
うれしいポイント
ご飯・お味噌汁のおかわりは無料。お米は茨城県産、そばは信州産粗挽きを使用と、素材にもこだわっています。ドリンクやデザート、おつまみメニューも充実しているので、プレー後の一杯もばっちりです。
実食|料理長おすすめ「常陸牛ステーキ重」
そして今回いただいたのが、料理長おすすめの常陸牛ステーキ重(2,970円)。もう、これが大正解でした。
運ばれてきた瞬間、まず美しい断面に目を奪われます。ミディアムな焼き加減で、中心はきれいなロゼ色。ひと口食べると——とにかく柔らかい。噛むほどに常陸牛の旨味と脂の甘みがじゅわっと広がって、タレの染みたご飯との相性も抜群です。
産地証明書付きで提供されるあたりも、品質へのこだわりが感じられて好印象。付け合わせの小鉢やお味噌汁、サラダも含めて、大満足のランチとなりました。名門コースで打ちのめされた心と体に、常陸牛がじんわり沁みわたります。
スプーン的おすすめ
大利根に来たなら、料理長おすすめの常陸牛ステーキ重はぜひ味わってほしい一品。10g単位で増量もできるので、がっつり食べたい方は増し増しでどうぞ。スコアが振るわなかった日も、これを食べれば「まあ、いい一日だったな」と思えます。
気になる 会員権・金額・年会費は?

会員権|株主会員制の名門、価格推移も興味深い
最後に、大利根CCの会員権事情にも触れておきます。ここは予約なしでいつでもプレーできる株主会員制のクラブ。メンバーにとっては、思い立ったらすぐ回れるという大きな魅力があります。
会員権の相場(2026年7月時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 会員権価格(正会員) | 約1,050万円 |
| 年会費 | 132,000円 |
| 購入総額概算 | 〜約1,501万円 |
総額の内訳と注記
購入総額は「売値+名義書換料(330万円)+入会預託金(100万円)+手数料(21万円)」の概算です。相場は日々変動しますので、最新情報は会員権業者や公式にてご確認ください。
(相場データ引用元:住地ゴルフ/2026年7月3日時点)
価格推移に見る名門の底力
この会員権、価格の推移がなかなかドラマチックです。
- 1990年:最高値の約1,450万円をつける(バブル期)
- 2020年:約298万円まで下落
- 現在:再び1,000万円近くまで回復
一度は300万円を割り込みながら、そこから1,000万円近くまで戻してきているというのは、名門としての底堅い人気を物語っています。この数字を「安い」と見るか「高い」と見るかは、まさに人それぞれの価値観次第ですね。
コースメンテナンスも良く、井上誠一設計というステイタスも備えた大利根CC。近くにお住まいで、予約を気にせず名門で打ち込みたい方には、十分に検討の価値ありだと思います。(メンバーさんのおかげで今回プレーできた身としては、いつか自分も……なんて夢も膨らみます)
もう戻れない!STMグリップの驚異のグリップ力と耐久性 一度使えば、もう他のグリップには戻れない。 STM G-REX M60Xは、あなたのスイングを支える“最後のグリップ”になるかもしれません。 ✅ 選ばれる理由はコレ! 滑りにくい設計で、悪天候でも安定したスイング! エラストマー素材が手にしっかりフィットして抜群のグリップ力! 耐久性も抜群で、長く使えて経済的! 3タイプの硬度(65・55・45)から選べる! バックラインの有無も選択可能! |
結論とおすすめできる人

総評|「配置で難しさを作る」井上誠一の教科書的名コース
さて、たっぷり大利根CCを堪能してきましたが、最後に総評をまとめておきます。
フラットで歩きやすい、好きなコースベスト5入り
まず特筆すべきは、そのフラットさ。コース全体の高低差は3メートル以内に抑えられていて、驚くほど平坦。グリーンから次のティーイングエリアまでの距離も近く、歩きラウンドが本当に快適でした。正直に言って、私の「好きなゴルフ場ベスト5」入りを果たしたコースです。
林でセパレートされた木々は上手に伐採されていてすっきりしており、左右のホールまで見渡せる開放感も魅力。ただし——ここがミソで、開放的に見えて、松のレイアウトが実に巧み。良い場所にドライバーが飛んでも、「あれ、この松の枝に引っかかりそう……」と、簡単には次打を打たせてくれません。見た目の抜け感と、実際の戦略性のギャップ。これぞ井上設計の妙です。
何度来ても飽きない、2グリーンの奥深さ
2グリーン制ですが、途中から左右に分かれるグリーンもあり、どちらを使うかで攻め方がガラリと変わります。この日替わりの戦略性が、「何度来ても飽きない」コースを生んでいる。さすがは名匠・井上誠一の設計だと唸らされました。
グリーン自体も大きく、細かなアンジュレーションが曲者。ショートパットでも、しっかり打たないと切れて外れてしまう場面が何度もありました。「少し外すと急に難しくなる」——本文でも触れたこの管理型グリーンの真髄を、パッティングでも思い知らされます。
大利根西コースの本質
「女子オープンを経て少し開けて見えるようになったが、攻略はむしろ整理されて難しい」コース。“池の写真映え”より“松と置き場所の難しさ”が真の主役です。プレーヤーへのアドバイスを一言でいえば——「飛ばすクラブより、残すクラブ」。
こんな人におすすめ
今回のラウンドを踏まえて、大利根CC西コースがどんなゴルファーに向いているか、正直な視点でまとめます。
| 内容 | |
|---|---|
| 向いている人 | 安定したゴルフができる熟年層/配置を考えて攻める戦略派/名門の雰囲気とマナーを楽しみたい人/歩きラウンドが好きな人 |
| 注意したい人 | 飛距離だけで攻めたいアスリート系/ドレスコードをラフにしたい人/池の派手な景観を期待する人 |
飛距離で押し切るタイプよりも、“残すクラブ”を選べる、コースマネジメント重視の落ち着いたゴルファーにこそ真価が伝わるコースだと感じました。
このクラブを一言でまとめると
「ドレスコードが比較的厳格であり、樹木と地形の派手さではなく、配置で難しさを作る井上誠一の教科書的名コース」
派手な仕掛けやトリッキーな地形で驚かせるのではなく、松の配置とグリーン形状という“置き方”だけで、これほど奥深い難しさを生み出す——まさに教科書のような一日でした。
そして最後に。キャディさんがとても気さくな方で、おしゃべりしながら終始楽しくラウンドできたことも、この日の満足度を大きく引き上げてくれました。名門の格式と、あたたかいホスピタリティ。その両方を味わえた、忘れられない一日となりました。
大利根さん、100切りのリベンジも兼ねて、また必ず伺います🍉(スイカも美味しかったです)
スコアカード・振り返り

スコア|万全の準備、しかし結果は実力通りの100
さて、この日のスコアを改めて記録として残しておきます。結果は——OUT48・IN52のトータル100。ええ、100切りは「まだ」なんです(この「まだ」の二文字に、どれだけの希望と敗北が詰まっていることか)
準備は万全だったのに
この日は朝、ワールドカップを見てからすぐに家を出発。そのおかげでゴルフ場に早く着きすぎてしまい、仮眠を取ろうとしたものの、目は冴えるばかり。だったらと切り替えて、朝からみっちり練習。万全の体制でティーグラウンドに立ったのです。
……そう、準備だけは完璧だったんです。
何をしてもダメだった一日
ところが、いざ蓋を開けてみれば。
- ドライバー:当たりが悪く200ヤードしか飛ばず、スライスも顔を出す。まあ、これは実力通りと受け止めます。
- SWのシャンク:50ヤード以下でシャンクが頻発。打ち方やボールの位置を変えて試行錯誤するも、結果どう打てばいいのか分からなくなり、ついには恐怖すら感じる始末。ゴルファーにとって一番怖いやつです。
- 17番の悲劇:ティーイングエリアの30ヤード先にある池。まったく気にも留めていなかったのに、まさかのドライバートップで池ポチャ。「なぜ今トップする!? 今まで一度もなかったのに、よりによってこのタイミングで!?」——ゴルフの神様は、時に残酷です。
- パター:カップをなめては蹴られ、入らず。もう、何をしてもダメ。
反省点が多すぎて、良かったショットが何ひとつ思い出せないという、なかなかにハードな一日でした(笑)。
敗戦の弁
準備は万全、コンディションも上々。それでもゴルフは思い通りにいかない。だからこそ、また挑みたくなる——と、前向きに締めておきます。名門・大利根の奥深さ、体で思い知りました。次は必ずリベンジを!
そして明日は…
そして懲りない私は、明日は神奈川県の大秦野カントリークラブ【PGM】にラウンドの予定。
今日のこの状態で、はたして立て直せるのか——正直、不安しかありません(笑)。シャンクの恐怖を引きずったまま、また新たなコースへ。この続きは、また次回の記事でご報告しますので、どうか温かい目で見守ってください。
みてねゴルフ | alljapangolf.com 


